千歳烏山で今流行っている感染症は?(7月24日)

世田谷区および東京都全体の最新の感染症発生動向(7月下旬時点)に基づき、千歳烏山周辺の医療機関(小児科・内科)で現在受診や相談が多く見られる主な感染症でについてまとめました。

現在は「乳幼児・小児を中心とした夏風邪の大流行」と「大人も含めた新型コロナ・呼吸器疾患の増加」が重なっているのが大きな特徴です。

🚨 現在、特に流行・注意されている病気

1. 手足口病(東京都内で警報レベル・大流行中)

  • 主な症状: 手のひら、足の裏、口の中にできる小水疱(水ぶくれ)状の発疹、発熱(38度前後)。

  • 現場の状況: 保育園・幼稚園に通う乳幼児を中心に非常に多く見られます。口の中の水ぶくれが強く痛むため、食事や水分を嫌がって脱水症状を起こしやすくなる点に注意が必要です。

2. ヘルパンギーナ / アデノウイルス(プール熱)

  • 主な症状: 突然の38〜39度を超える高熱、のどの激しい痛み(口の奥の水ぶくれや赤み)。

  • 現場の状況: 手足口病と並ぶ代表的な「夏風邪」です。夏休みのプールや水遊び、エアコンによる乾燥などが影響し、連日発熱での受診が続いています。

3. 新型コロナウイルス(夏の感染拡大期)

  • 主な症状: 38度以上の発熱、「唾液を飲み込むのも痛い」と言われるほどの強いのどの痛み、倦怠感、咳。

  • 現場の状況: 夏の感染増加期(いわゆる第11波傾向)に入っており、世田谷区内の発熱外来でも陽性者が増えています。「エアコンによる夏バテや熱中症だと思っていたらコロナだった」というケースが目立ちます。

4. 長引く呼吸器感染症(ARI)

  • 主な症状: 熱が下がった後も「コンコン」と夜間に頑固に続く激しい咳。

  • 現場の状況: 小学生や中学生から大人まで幅広く見られ、咳が長引いて夜眠れないなどの相談が多くなっています。

💡 ご家庭での対策と受診のポイント

  1. こまめな水分補給(脱水予防): のどや口の痛みで水分を嫌がる場合は、冷たい麦茶、経口補水液、刺激の少ないゼリーやアイスなどを少しずつ与えてください。

  2. エアコン使用時の「小まめな換気」: 冷房を効かせた閉め切った部屋はウイルスが滞留しやすくなります。1時間に1〜2回程度、数分間窓を開けて空気の入れ替えを行いましょう。

  3. 発熱時の受診マナー: クリニックを受診される際は、事前のお電話やWEB予約を行い、発熱時の受付手順に従って受診されるとスムーズです。