東京都のインフルエンザ流行状況(9月18日)

直近の東京都および世田谷区・周辺地域におけるインフルエンザ定点調査の状況(2026-2027年シーズン)は以下の通りです。

1. 東京都全体の動向(2026年9月最新)

東京都感染症情報センターの発表によると、今シーズンは例年よりも大幅に早いペースで感染拡大が進んでいます。

  • 流行開始:2026年8月27日に都内で流行開始(定点あたり1.0人超)が発表されました。

  • 注意報レベル到達:2026年9月17日、東京都はインフルエンザ注意報基準(定点当たり10.0人)を超える流行拡大を発表しました。

  • 患者報告数:直近(9月7日〜13日の週)の都内定点あたり報告数は9.53人となり、急増しています。

  • 集団感染事例:8月末から9月にかけて、保育所や小学校・中学校を中心にすでに200件を超える集団感染(学級閉鎖等)が報告されています。

2. 世田谷区および近隣地域の状況

世田谷保健所および近隣保健所管内の動向として、以下の特徴が見られます。

  • 世田谷区内(世田谷保健所管内)

    • 東京都全体の急増に伴い、世田谷区内の定点医療機関(小児科・内科)でも患者報告数および学校・保育施設等での集団発生事例が増加傾向にあります。

  • 周辺地域(多摩・城南・都心エリア等)

    • 東京都内の多くの保健所管内で報告数が急上昇しており、一部地域(多摩小平、八王子、町田、荒川、文京、多摩府中など)ではすでに定点あたり10人を超えるなど、区部・多摩地域問わず全域で注意が必要な状況となっています。

3. 主な検出ウイルス・傾向

  • ウイルス型:現時点で集団発生事例から検出されている主流は AH1pdm09(A型) です。

  • 時期的な特徴:通常は11月〜12月頃に本格化する流行が、今年は9月中旬時点で注意報レベルに達しており、秋口からの早期流行への警戒が高まっています。

3. インフルエンザ早期流行中! ~ 早めのワクチン接種をおすすめします ~

現在、都内および世田谷区周辺では例年より早いペースでインフルエンザが流行しております。

  • ワクチンは接種後、効果が出るまで「約2~3週間」かかります。

  • 本格的な感染リスクが高まる前の「前倒し接種」が安心です。

当院ではインフルエンザワクチンの接種を行っております。ご家族皆様の健康を守るため、お早めのご検討をおすすめいたします。

経鼻弱毒生ワクチン(フルミスト)はまだ入荷しておりません。9月24〜25日に入荷予定です。
このため、現時点ではフルミストのご予約をお受けしていません。9月24〜25日に電話でお問い合わせください。

インフルエンザ予防接種のご案内(2026)