千歳烏山で今流行っている感染症は?(8月1日)
現在(8月1日時点)、千歳烏山周辺(世田谷区)および東京都全域において特に流行・警戒されている主な感染症は以下の通りです。
夏本番を迎えるこの時期は、子どもを中心に広がるいわゆる「夏風邪」が大流行しているほか、大人にも感染・重症化するリスクがあります。
1. 特に大流行・警戒中の感染症
① 手足口病(ピークは過ぎました)
-
特徴: 口の中、手のひら、足の裏に水疱(水ぶくれ)や発疹が出ます。
-
現状: 7月下旬から都内全域で警報レベルの大流行が続いています。
-
注意点: 乳幼児に多い病気ですが、大人に感染すると高熱や激しい口の痛み、手にできる水疱の痛みで歩行や仕事に支障が出るなど重症化しやすい特徴があります。

② ヘルパンギーナ(ピークは過ぎました)
-
特徴: 突然の発熱と、のどの奥(粘膜)にできる小さな水疱・潰瘍が特徴です。
-
現状: 手足口病と並んで夏場に報告数が多くなる感染症です。のどの強い痛みで水分や食事が摂りにくくなり、脱水症状を起こしやすいため注意が必要です。
③長引く呼吸器感染症(ARI)
-
主な症状: 熱が下がった後も「コンコン」と夜間に頑固に続く激しい咳。
-
現場の状況: 小学生や中学生から大人まで幅広く見られ、咳が長引いて夜眠れないなどの相談が多くなっています。
④ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)散見しています
-
現状: 夏場のエアコンによる密閉空間や、お盆前の人の移動増加に伴い、夏期の感染拡大傾向が続いています。
⑤ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)散見しています
-
特徴: 強いのどの痛み、高熱、舌にブツブツができる「いちご舌」などが特徴です。
-
現状: 年間を通じて報告数が高い水準で推移しており、夏場も引き続き注意が必要です。
2. 家庭・職場での予防・対策ポイント
- 「石けんと流水」による手洗いを徹底
手足口病やヘルパンギーナの原因となるエンテロウイルス等はアルコール消毒が効きにくい性質があります。帰宅時や排泄後、おむつ交換後は流水と石けんでしっかり手を洗いましょう。 - タオルの共用を避ける
家庭内や職場でのタオルの使いまわしから感染が広がります。ペーパータオルにするか、個人のタオルを分けましょう。 - のどの痛みがある時の水分補給
口内炎やのどの痛みが強いときは、酸味のあるもの(ジュースなど)を避け、冷やすか常温の麦茶・経口補水液などでこまめに水分・塩分を補給してください。
※発熱や強いのどの痛み、手足の発疹が見られる場合は、無理をせずお早めに近隣の内科や小児科をご受診ください。


