世田谷区千歳烏山界隈のインフルエンザ流行状況(10月30日)

2026年10月30日更新の最新動向(第43週集計データ)に基づく概要です。

東京都・世田谷区エリアの流行状況

定点当たり報告数(都内全体): 8.35人(前週 9.16人からやや減少)

  • 流行のレベル: 注意報基準(10.0人)を超過する保健所数が減少し、都全体の集計上は注意報レベルを一旦下回る数値となりました。ただし、早期流行開始からのベースラインが高く、感染者数自体は依然として高い水準を維持しています。
  • 地域別の動向: 世田谷区を含む23区西部・南西部エリアでは、10月中旬のピーク時と比べると急激な増加傾向は一服感が見られるものの、地域・施設ごとの局所的な小流行は継続しています。

  • 下のグラフは東京都感染症情報センターの定点調査のデータです。
    赤線が今年度、青線が昨年度です。
    昨年度(青線)から推測すると、これから流行の本格的なピークとなります。

千歳烏山周辺(地域内)での発生傾向

住宅街や保育園・幼稚園・小中学校が密集する千歳烏山・南烏山エリアでは、以下のような傾向が続いています。
  1. 学校・保育施設での発生: 都内全域の集団発生事例(学級閉鎖・学年閉鎖など)は依然として小学校および保育施設が過半数を占めています。千歳烏山界隈でも、学級単位での発生とそれに伴う登園・登校自粛の事例が見られます。

  2. 家庭内感染への波及: 子ども(乳幼児〜小中学生)の感染から、同居する保護者や兄弟へ感染が広がるケースが主軸となっています。

予防・今後の対応

  • 予防接種のタイミング: 10月より開始された各種ワクチン(注射・経鼻等)の効果発現には接種後2週間程度を要します。冬の本流行期(12月〜1月)に向け、11月上旬までの早期接種が推奨されます。

  • 体調変化時の対応: 発熱や倦怠感が見られる場合は無理な登校・出勤を避け、早めの休養と適切な時期の受診をご検討ください。