寒暖差で様々な不調が出る、寒暖差疲労

季節の変わり目や、1日の中での激しい寒暖差(いわゆる「寒暖差疲労」)で体調を崩してしまうのは、本当につらいですよね。これは、気温の変化に体がついていこうとして、自律神経がフル稼働してヘトヘトになってしまうことが主な原因です。

無理なく日常に取り入れられる、具体的な対策を3つのポイントにまとめました。

1. 「衣服」と「環境」で体感温度をコントロール
自律神経の負担を減らすには、体に感じる温度の変化をできるだけなだらかにしてあげることが一番の近道です。
・脱ぎ着しやすい服を重ねる(レイヤードスタイル)
脱ぎ着が楽なカーディガン、パーカー、ストールなどを常に持ち歩きましょう。
ポイント:
3つの首(首・手首・足首)」を冷やさないようにすると、効率よく体を温めることができます。
・室内の温度差を減らす
エアコンの効かせすぎに注意し、外気温との差が7度以内になるように調整するのが理想です。

2. 自律神経のスイッチを整える
寒暖差で乱れた自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを、生活リズムで整えます。
・シャワーで済ませず、湯船に浸かる
38〜40度くらいのぬるめのお湯に10〜15分ほど浸かると、副交感神経が優位になり、体がリラックスモードに入ります。血行が良くなり、冷えの解消にも効果的です。
・朝一番に太陽の光を浴びる
起きてすぐにカーテンを開けて光を浴びることで、体内時計がリセットされ、自律神経のメリハリがつきます。

3. 内側から体を守る(食事と睡眠)
体が気温の変化に耐えられるよう、基礎体力をキープします。
・「まごわやさしい」を意識した食事
ビタミンやミネラル、タンパク質をバランスよく摂ることが大切です。特に、冷たい飲み物や食べ物は胃腸を冷やして免疫力を下げてしまうため、なるべく温かいスープや白湯を選ぶのがおすすめです。
・質の良い睡眠をしっかりとる
睡眠不足は自律神経の最大の敵です。夜更かしは極力避け、いつもより30分早く寝るだけでも体力の回復度合いが変わってきます。

まずは「出かけるときに上着を1枚多めに持っていく」「夜はしっかり湯船に浸かる」といった、取り入れやすいことから始めてみてくださいね。体調が優れないときは、決して無理をせず休むことも大切です。