新型コロナウイルスはどうなった?
新型コロナウイルス(COVID-19)の状況ですが、直近(2026年6月〜7月)の傾向として再び全国的に感染者数が増加局面(夏の流行期)に入っています。
現在のコロナは「西高東低」の傾向がはっきりと出ており、関東や関西などの大都市圏よりも、南九州を中心としたエリアで定点医療機関あたりの患者数が非常に多くなっています。
厚生労働省の最新データに基づく、流行が多い都道府県のトップ5は以下の通りです。
感染報告が多い都道府県トップ5
1. 鹿児島県(1医療機関あたり 13.09人)★全国最多
2. 宮崎県(1医療機関あたり 9.07人)
3. 愛媛県(1医療機関あたり 8.08人)
4. 大分県(1医療機関あたり 7.26人)
5. 長崎県(1医療機関あたり 6.45人)
※全国平均は「1.47人」のため、鹿児島県などは全国平均の約9倍近くに達しており、突出して多い状態です。その後に佐賀県、熊本県、福岡県と続いており、九州7県すべてが全国のワースト上位に並んでいます。
ここ数年、コロナは「夏(7〜9月頃)」と「冬」に大きな流行の波を迎えるのが定番のパターンになっていますが、今年もまさにその動きを見せています。
現在の主な特徴は以下の通りです。
1. 主流の変異株と症状
現在流行しているのはオミクロン株の系統ですが、特に以下の2つのタイプが主流です。
NB.1.8.1(通称:ニンバス)
BA.3.2(通称:セミ型)
💡 主な症状の特徴
今回の主流株(特にニンバス)は、「これまでにない強烈なのどの痛み」を訴える人が多いのが特徴です。そのほか、発熱、頭痛、倦怠感、下痢などの消化器症状が出ることもあります。
2. 今後の見通し
学校の夏休みや、お盆休みの帰省・旅行などで人の移動が活発になるこれからの時期(7月後半〜8月)にかけて、さらに流行のピークを迎える可能性が高いと見られています。また、夏場はエアコンの使用で部屋を閉め切りがちになるため、室内の換気が不十分になりやすいことも感染拡大の一因に挙げられています。
特別な新しい制限などは出ていませんが、基本的な対策(こまめな手洗い、混雑した場所でのマスク着用、室内の換気など)を意識しておくと安心です。体調に異変を感じた際は、無理をせず早めに休むようにしてください。

