熱中症が急増しています

熱中症の疑い 都内で今月14人死亡 冷房の適切な使用を (NHK NEWS 2018年7月19日)

 東京都内では今月に入って熱中症の疑いで14人が死亡しています。エアコンを使用していなかったケースが多く、消防などは冷房を適切に利用しこまめに水分をとるよう呼びかけています。
 東京都監察医務院や警視庁によりますと、今月、東京都内で熱中症の疑いで死亡した人は50代から90代までの14人にのぼっています。
 このうち板橋区の住宅では、18日の朝、1人暮らしの80代の男性が倒れているのを訪ねて来た息子が見つけました。
 警視庁によりますと、エアコンが故障していたため息子が業者に修理を依頼しましたが、17日に業者が訪問すると男性は「エアコンは嫌いだ」と言って断ったということです。
 また、江戸川区の集合住宅の部屋では17日、50代の男性が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
 男性は病気がちでヘルパーが定期的に住宅を訪ねてエアコンを使用するよう話をしていたということですが、発見された時にエアコンは切られていたということです。
 東京消防庁などは冷房を適切に利用しこまめに水分をとるよう呼びかけています。

総務省消防庁によると、先週1週間に熱中症で搬送された人は全国で約1万人に上りました。特に、広範囲で猛烈な暑さとなった7月14日と15日は1日で2000人を超えました。

株式会社ウェザーニューズは、「猛暑見解2018」を発表しました。今夏の気温は、9月にかけて全国的に平年よりやや高い~高い傾向で、猛暑が続く予想です。先週から厳しい暑さが続いていますが、猛暑のピークは2回あり、今(~7月いっぱい)と8月下旬~9月上旬とみています。これは、太平洋高気圧とチベット高気圧の張り出しが強まり、上空で2つの高気圧が重なる“ダブル高気圧”の影響で、日本列島がより勢力の強い高気圧に覆われるためです。
まだまだ暑い日が続きますが、しっかり熱中症対策をしてください。