🌸 プラセンタ注射のご案内

当院では、女性の更年期症状の改善や疲労回復、美肌効果などが期待できるプラセンタ注射(メルスモン)を行っております。

1. プラセンタ注射とは?

プラセンタ(胎盤)には、お腹の中の赤ちゃんを育てるための豊かな栄養素とたくさんの成長因子(細胞を活性化させる成分)が豊富に含まれています。

医療用に用いられるプラセンタ注射薬としては、厚生労働省より医薬品として認可されている「メルスモン」「ラエンネック」の2つがあります。

2. プラセンタ(メルスモン)に期待できる効果

プラセンタは全身のバランスを整える多角的な作用を持ち、以下のような症状の改善・サポートが期待できます。

  • 更年期障害の改善(のぼせ、ほてり、イライラ、不眠など)

  • 疲労回復・体質改善

  • 美肌促進作用(シミ、シワ、ニキビの抑制、美白サポート)

  • 免疫力の強化・抗アレルギー作用

  • 強肝・解毒作用(肝機能のサポート)

  • 乳汁分泌促進作用

  • 男性の更年期症状や薄毛(AGA)へのアプローチ

3. プラセンタ製剤の種類と特徴

当院では、主に更年期障害の治療として用いられる「メルスモン」を採用しております。

製剤名 製造方法 厚生労働省の認可効能 特徴・期待できる効果

メルスモン

 

(当院採用)

加水分解法

更年期障害

 

乳汁分泌不全

1956年から使われている歴史あるお薬です。自律神経やホルモンバランスを整え、ほてりやイライラなどの更年期症状を緩和します。45〜59歳前後の女性に非常に効果的です。
ラエンネック 分子分画法

慢性肝疾患における

 

肝機能改善

肝機能の改善を中心に用いられます。

※製造方法(加水分解法・分子分画法)に違いはありますが、臨床的な効果に大きな差はないとされています。

4. 安全性と副作用・注意点

【一般的な副作用】

注射部位の痛み・赤み・腫れ・かゆみなどが生じることがあります。これらは一般的な注射で見られる局所反応で、ほとんどの場合一時的なものです。これまでに重篤な副作用や感染症の報告はありません。

⚠️ 献血に関する重要なお知らせ

ヒト由来の胎盤を原料としているため、理論上の感染症リスク(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病等)を完全に否定することはできません(※現在まで国内外で症例報告はありません)。

そのため、プラセンタ注射を1度でも受けた方は、以降「献血」ができなくなります。 あらかじめご了承ください。

5. 費用と受診方法(保険適応・自費)

初回受診時にしっかりと医師より副作用や注意事項をご説明し、内容にご納得いただいた上で同意書にご署名をいただきます。

🔹 保険診療(更年期障害でお悩みの方)

  • 対象年齢: 概ね 45歳〜59歳(更年期障害の診断基準を満たす方)

  • 投与頻度: 週1〜2回程度のご通院をおすすめしています。

  • ご負担額(3割負担の場合):

    • 初回: 約 1,300 円(初診料・カウンセリング等含む)

    • 2回目以降: 1回につき 約 740 円

🔸 自費診療(美容目的・対象年齢外の方など)

  • 費用: 1回 1,200円(税込)

📚 メーカ提供リーフレット(詳細資料)

より詳しい情報については、以下のメーカー公式リーフレット・小冊子も併せてご覧ください。