厚生労働省による帯状疱疹ワクチン定期接種化と世田谷区任意接種助成事業

厚生労働省の予防接種基本方針部会において、令和7年度から帯状疱疹予防接種が定期接種化される方針が示されました。対象者は下記のとおりです。

65歳の者
・60歳以上65歳未満の者であって、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する者として厚生労働省令で定める者
・65歳を超える方については、5年間の経過措置として、5歳年齢ごと(70、75、80、85、90、95、100歳)を位置付ける。
※100歳以上の者については定期接種開始初年度に限り全員対象。

以上の定期接種化に伴い、世田谷区の帯状疱疹予防接種の任意事業は、令和6年度末(令和7年3月31日)をもって終了する可能性がありますので、ご希望の方はお早めに接種をご検討ください。
世田谷区では、現時点での対象者は50歳以上ですが、厚生労働省の定期接種が始まると50歳~64歳の方は助成対象とならなくなる可能性が高いです。
また、助成額が変更となり現在より自己負担顎が高くなる可能性があります。

特に不活化ワクチンをご希望の方は、令和7年1月中に1回目の接種ができるようにしてください(1回目と2回目の間に2か月の接種間隔が必要なため)。
定期接種及び任意事業については今後の方向性が決まり次第、ホームページ等でご案内いたします。