熱中症にご用心

本日気象庁は、「九州北部、関東甲信、北陸、それに東北南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
一方、今年の夏は平年より暑くなる予報が出ています。
すでに熱中症で多くの方が搬送されています。

7日までの1週間に全国で熱中症の疑いで搬送された人は1194人で、このうち2人が死亡したことが総務省消防庁のまとめで分かりました。

総務省消防庁は毎年、5月から熱中症の疑いで搬送された人を集計していますが、ことしは新型コロナウイルスの影響で今月から集計を始めました。

その結果、今月1日から7日までの1週間に搬送された人は全国で1194人で、去年の同じ時期と比べて185人少なくなりました。

都道府県別にみると、▽愛知県が77人で最も多く、次いで▽大阪府が75人、▽埼玉県が72人、▽兵庫県が63人、▽東京都が60人、▽神奈川県が47人となっています。

症状別では、▽2人が死亡したほか、▽入院が必要な人が420人、▽軽症が753人となっています。

また、年齢別では、▽65歳以上が699人とおよそ6割を占めたほか、▽18歳から64歳が381人、▽乳幼児を含む18歳未満が114人でした。

 

①熱中症とは
温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときにはけいれんや意識の異常など様々な障害をおこす状態のことです。
家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、体から熱が逃げにくく熱中症のなる場合がありますので、注意が必要です。

②熱中症の分類と対処方法

③熱中症予防のポイント

④子供の特徴、高齢者の特徴

※総務省消防庁より抜粋

⑤2020年6〜8月の熱中症傾向

※熱中症ゼロへ