インフルエンザ流行状況③

先々週、インフルエンザ注意報が発令され、さらに罹患者が増加しています。

インフル患者数急増 全国的に注意報レベル

12/20(金) 21:10配信
日テレNEWS24

 

インフルエンザの患者数が急増し、流行が全国的に注意報レベルとなった。
厚生労働省によると今月15日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は、ひとつの医療機関あたり平均15.62人だった。注意報レベルの目安となる10人を超えた。
前の週の9.52人と比べるとおよそ1.6倍で患者数が急増している。
厚労省は、手洗いの徹底や、咳(せき)やくしゃみをしている場合は、マスクを着用し、人にうつさないようにするよう、注意を呼びかけている。

 

1 インフルエンザ患者発生状況  第50週(12月9日~12月15日)

東京都健康安全研究センター発表の東京都インフルエンザ情報によると、第50週(12月9日~12月15日)にインフルエンザ定点からの患者 報告数は6,972人、定点当たり16.84人で、注意報が発令された49週の定点当 たり10.36人から増加しました(図1)

島しょ(26.50人/定点)、町田市(25.62人/定点)、八王子市(24.28人/定点 )、中野区(22.50人 /定 点 )をはじめとする29保健所管内で注意報レベルである10人/定点を超えています(図2)。

【全国】患者報告数は77,425人、定点当たり15.62人で、49週(47,200人、9.52人/ 定点)より増加しました。山口県(31.94人/定点)は定点当たりの患者報告数は30人を超えています。その他 、北海道(29.76人/定点)、宮城県(26.69人/定点)、青森県 (24.14人/定 点 )をはじめとする32都道府県で定点当たり報告数が10人を超えています。

 

 

2 インフルエンザ集団発生状況
50週 に、学級閉鎖等が297件(保育所57件 、幼稚園14件 、小学校194件、中学校25件 、医療機関1件 、社会福祉施設6件 )報 告 されました(図 4)。
→特に小学校での包交数増加が目立っています。

 

4 ウイルス検査情報
【東京都】 48週に、定点医療機関から搬入された検体16件中14件 からAH1pdm09が検出されました。
【全国】 病原微生物検出情報(IASR)等によると12月19日までに42都道府県から AH1pdm09が、14都道府県からAH3亜型が、17道府県からB型(ビクトリア系統16 道府県、山形系統1県)が報告されていま す(図5)。
→東京都でで確認された検体ではAソ連型(AH1pdm09)がほとんどですが、全国的にはA香港型やBビクトリア系統、B山形系統も発生しています。

これからインフルエンザは本格的シーズンに入ります。
インフルエンザは大きく分けてA型2種類(ソ連型(AH1)、香港型(AH3)、B型2種類の計4種類が存在します。
昨シーズンで複数回インフルエンザに罹患された方も珍しくありませんでした。

まだ予防接種をされていない方は、早めに接種されて本格的シーズンに備えましょう。